義務教育に政治!

 

昨日は日本の政治について改めて考えた

いい機会が1限のゼミからありまして🙌🏻

 

出典→中央公論 130巻 古市憲寿 

『18歳選挙権よりもっと重要なこと』

 

筆者は、

「被選挙権年齢の引き下げが何より重要で、

 若者はもっと政治に参加すべきである」

 

「被選挙権年齢が引き下げられて初めて、

 政治が若者のことを本気で迎え入れたことに

 なる。」            

と。

 

筆者は世界を見て日本も20代の大臣をもっと輩出させるべき。だから、年齢を引き下げろと言っています。

被選挙権年齢引き下げを訴える記事を読んだのは初めてですが、いまの被選挙権年齢は25歳。

私は充分20代の大臣を輩出できると思います。

 

 

そもそもなぜ投票率が少なく、日本国民は自国の政治に関心が薄いのか

答えはシンプルで、

政治と関わる機会がすくない。

政治家と遠いから。

 

政治と関わっていない国民ていないんだけどな〜

 

私の考えは、

義務教育のうちからもっと政治意識を植え付けること。

 

小学生のうちに、楽しみながら政治に関心を持たせられる時間をつくる。

例えば、消費税の話なら自分とも関わりがあるし理解しやすい。

他にも地元の知事に来校してもらって、お話を聞く機会を設ける。

 

そして、中学生では時間割に政治の授業を組み込む。

選挙の模擬体験をしたり、地元の政治について調べたり

日本の今の政治はどうなのか、自分なりの意見を持てるようにする。

 

義務教育ではないですが、

高校生では、政治経済という科目があります。これは高校によって必須ではないです。

これをまず必須に。

それと受験のための授業とは別に、

中学で学んだ日本の政治を土台に世界と比較をする授業を設置する。

ドイツの政治を学ぶことは日本の政治を考えさせられる良い学びです。

 

こうして、小さい頃から政治を身近にする仕組みを日本は持たなければなりません。

 

私が高校の頃、先生とこの話題になった時に

政治教育はしてはいけないからそれは難しいと言われました。

そこの決まりをきちんと作り、先生方が教えやすい仕組みを整える必要もあると思います。

 

自ら知ろうと思わなければ分からない日本の政治。

だから、投票率も低く、政治に興味をもちずらいです。

 

「あまり知らないから投票しても申し訳ない」

 

忙しいから、調べる時間がない。

だから、分からない。

 

“調べる”とかそういう問題じゃないんじゃないかなぁ🤔

 

そういう国民の意識を作ってしまう日本がいけなくて

調べる時間がないのではなく、普段の政治家との距離が遠く、国民が興味を持つきっかけが少ないから。

だから、“調べる”というワードがでてきてしまう。

 

 

義務教育で政治を学ぶ授業を取り組んだほうが良いのにって思ってる人は絶対に私だけじゃないです。

 

私的には、戦時史っていう授業を何より組み込んで欲しい😶

日本の戦時史なんて、

日本史の授業2時間分くらいで終わりましたよ〜

日本は世界に比べて自国愛が本当に薄い。

戦時中の日本のことを知ったら、もっと意識の変わる人が絶対に増える。

負けるに決まってるって思われてたアメリカとの戦争だけど、日本は世界のどこにも負けない素晴らしい技術を持っていた。

そういうことを知る機会があったら、自国に誇りを持つきっかけに繋がるんじゃないかなぁ

私がそうだったから。

 

 

そもそも、原爆を落とされた自国の戦争のことを国民に義務として学ばせなくていいんでしょうか。

 

 

最後になりますが

この筆者のとてもひっかかった言葉があります

 

「投票している人は

 よほど自分の考えに自信がある人か

 あまり考えていていない人である」

 

19歳の私は、今回の東京都知事選挙で初めて投票をして来ました。

考えていたつもりだったけど、

たしかに立候補者全員を知っているわけではないし

投票した人の全てが良い!!ってわけでもない。

 

考えさせられる、一文でした。